瀬戸口 順子【AIの便利さとその裏側にあるもの】
最近、分からない事を調べたり、文章を整えてもらったり、AIを使う機会が増えました。 人によっては、悩みを聞いてもらったり、ちょっと話し相手になってもらったりという方も居るそうです。
先日、このAIの使用には大量の電力が必要という事を知り、複雑な気持ちになりました。とても便利なものですが、世界中の人が毎日軽い気持ちで使っていたら、一体どれ位の電力が必要になるのだろう、と。
AIはスマートフォンやパソコンの中だけで動いている訳ではなく、その裏側には大量のコンピューターを備えた大規模な データセンターがあります。AIが質問に答える為には、高性能なコンピューターが計算を行い、大量の電力を使います。そして、その電力の殆どは最終的に熱と なる為、今度はそのコンピューターを冷やす為にもエネルギーが必要になります。
その為、大規模なデータセンターは、広い土地を確保でき、電力を供給しやすい場所や、冷却に有利な寒冷地などに、建設されるそうです。勿論、AIそのものが悪い訳ではありません。 私自身も、今まで時間を掛けて調べていた事を教えてもらったり、物事を整理してもらったり、文章を一緒に考えて
もらったりと、AIに助けてもらっています。 今後、仕事や勉強だけでなく、医療・介護・教育など、AIによって助けられる事も増えていくでしょう。
なので、大切なのはAIをどう使うかという事です。AIはとても賢く、使い手の性格も分析しますので、私は当初、より良い関係を保つ為に、有難う!とお礼の気持ちを伝えたりしていました。しかし、それも電気の無駄使いと分かり止めました。
友達には相談出来ない事をAIに相談したり、悩みを聞いてもらい慰めてもらう方も居るそうです。暇つぶしにAIとお喋りする人も…。そこまでいくと、電気の無駄遣いでは?
現在の地球温暖化や、近年増えている豪雨災害などを考えると、私達はAIの便利さを支えている エネルギーや環境への負担にも目を
向ける必要があるのではないでしょうか。今後AIの利用がさらに広がり、必要な電力が益々増えていくのであれば、その事実を広く知らしめる必要があると思います。大切なのは、「便利なので使う。でも、便利だからこそ使い方を考える。」という事でしょう。
以下は余談ですが…
何でもAIに聞け!AIは正しい!という人が居ます。しかし、AIは真実を告げているフリをして整然と嘘の情報を提供する時もあります。また、ある程度の文章や情報を入れないと、とんでもない変なものが出来上がります。なので、自分できちんと内容を確認する事が必要です。
また、AIで調べて終わり!としてしまうと、人間の思考はそこで止まってしまい、知能が発達しなくなる危険があります。 これは、大変恐ろしい事です。いつかAIに人間が支配される時が来てしまうかも… と本気で感じています。
古谷 幸子【十分なお金と時間があったらしたいこと】
国内でも海外でも旅行に行きたいです。国内でさえ、行った事があるのは47都道府県の半分位です。季節によって景色も違いますし、その土地ならではの食べ物もあります。その時、その場所でしか味わえない物は、まさに一期一会ですよね。アンテナショップや物産展等で名産品を食べる事はできますが、地元でしか味わえない物もたくさんありますし、実際に行ってみないと分からない新しい発見もあります。今までは、観光も食事もできるだけ詰め込んだハードスケジュールな旅が多かったので、1日掛けてゆっくり楽しむ旅もしてみたいです。
行ってみたいのは、まず出雲。寝台列車で朝に到着する旅に憧れています。もう一つは九州一周。いつか「ななつ星」に乗ってみたいです。出雲もそれなりのお値段ですが、ななつ星はかなり高かったような……。
列車に乗っていれば目的地まで連れて行ってくれて、途中で観光も楽しめる。そんな観光列車の旅を、他にも探してみたいです。バス旅も手頃で良いのですが、私は車酔いするので、残念ながらNGです。
小林 正明【十分なお金と時間があったらしたいこと】
もし、十分な時間とお金があったら、私は家族と一緒に草津温泉へ旅行に行きたいです。草津には以前、家族で旅行した事があり、特に印象に残っているのが、湯畑です。湯けむりが立ち込める中、温泉が勢いよく流れている景色はとても迫力があり、普段の生活では味わえない特別な雰囲気を感じました。次はもっとゆっくり草津を楽しみたいです。温泉に何度も入ったり、湯畑の周りを散策したり、美味しい物を食べたりしながら、家族みんなでのんびり過ごしたいと思います。
また、前回の旅行では行けなかった場所にも足を延ばしてみたいです。観光だけを目的にするのではなく、予定を詰め込みすぎず、その時に気になった場所へ行ってみるような旅行も楽しそうです。普段は仕事や学校などで、家族全員がそろってゆっくり過ごす時間は意外と少ないものです。だからこそ、十分な時間とお金があったら、物を買うよりも、家族と一緒に楽しい思い出を作る為に使いたいです。
池谷 正之【十分なお金と時間があったらしたいこと】
最近、友人から勧められた「パラノマサイト」という作品にすっかりハマっています。小説をゲームにした様な作品で、三重県伊勢市・鳥羽市・津市周辺に伝わる人魚伝説や、日本史上の伝承・史実・創作が絶妙に組み合わされたオカルトミステリーです。妙にリアリティがあって、とても面白く、お盆休みの間ずっと見ていました。
ネットでゲームをプレイした人達の感想を読んだり、舞台となった三重県鳥羽市の離島・神島へ「聖地巡礼」に行った動画を見たりしていると、時間とお金が許すなら、私も実際に訪れて、主人公達が見た風景を眺めながら作品の世界に思いを馳せてみたいと思います。
そして、この作品には前作があり、昭和後期の墨田区を舞台に「本所七不思議」を巡る物語になっています。こちらも負けず劣らず面白く、言うまでもなく、見事にハマってしまいました。この舞台は自転車で行ける距離だったので、早速、実際に見に行ってみました。通勤途中にある錦糸堀公園や両国橋、本所七不思議のレリーフがある大横川親水公園など、作品の舞台となった場所を色々と巡ってみると、そこに立っているだけで作品のさまざまなシーンが脳裏に浮かび、何とも言えない感動と、少し切ないような気持ちになりました。
江戸時代から伝わる「本所七不思議」が長い年月を経ても語り継がれ、現代ではゲームという新しい形になって幅広い世代に知られ、そしてまた次の世代へと別の形で受け継がれていく。そう考えると、単なるゲームや物語というだけではなく、昔から伝わってきたものが時代に合わせて姿を変えながら残っていく事に、何だかとても感動しますね。
瀬戸口 毅【独り言】
最近、親族から残りの人生は10年かなと聞くようになりました。「残り10年」を時間で考えてみましょう。仮に残りの人生が10年間だと仮定します。
10年間=3,650日=87,600時間。ここから、生活に必要な時間を引いてみます。
睡眠 8時間+1日3回の食事 3時間+入浴・歯磨き・身支度など 1時間=生活に必要な時間は、1日合計12時間となります。
さらに平日は、仕事 9時間+通勤 1時間を使うとします。
すると、自分の意思で使える時間は、平日 1日2時間 × 5日=10時間+土日 1日12時間 × 2日=24時間=1週間で合計34時間です。
これを10年間で計算すると、34時間 × 約521週=約17,700時間。
日数に直すと、約738日分。つまり、わずか約2年分になります。
「人生は、あと10年ある」と考えるのか。それとも、「自分の意思で使える時間は、実質あと2年ほどしかない」と考えるのか。同じ10年間でも、時間の見え方は大きく変わります。限られた時間を、誰と過ごし、何に使うのか。今一度、考えてみたいものです。